前回の記事では、夫婦+赤ちゃんの3人で暮らすのに必要な家の大きさについて紹介しました。
前回の記事はこちら
私たち夫婦は現在の30㎡1LDKの家で出産と子育て開始することにしましたが、引っ越しを検討した際に気づいたこの家のメリットが沢山あったので、今回はそれをご紹介したいと思います。
先にデメリットの方が知りたい!という方は、こちらをどうぞ。
持ち物を把握しやすい
所有できる物の数も限られるし、しまう場所も決まっているということで、何がどこにあるのか、どれだけあるのかがわかりやすいです。
そしていつも使うものは使いやすく手の届く範囲にある。これが便利。
実家は一軒家でしたが、しまい込んで忘れ去られたものが年末の大掃除で出てくることや、しまったまま着ないでいた服がいつの間にか虫に食われているなんてことが多々ありました。あとは、どこかにしまったはずなのに見つからない物も。
でも、この家に来てからはそういうことがだいぶ少ないです。
主婦になってから嬉しいのは、買い置きした物のストックが把握しやすいことで買い忘れや重複買いが防げていること。我が家は食品ロスも少ないと思います。
物への意識が高まる
これは持ち物の把握というところから派生しているのかもしれませんが、持ち物の状態に意識が向くようになりました。
セーターがちょっとほつれているからお直ししようとか、あの靴は今シーズン履いたら処分しようとか、フライパンがもうすぐ買い替え時かなとか、一つ一つの物についてちゃんと考える機会があるという感じでしょうか。
意識が向く分、愛着も強まりますし、持っているものを大事にするようになりました。
整理整頓が身につく
何かを片付けるとき、とりあえず空いているところに突っ込んどけばいいやってことありません?空いているスペースが沢山あるときはそれでも問題ないのかもしれません。
でもこの家では、収納場所も相応の大きさになるわけで、適当に突っ込むことができる空きスペースはほとんどないわけです。なので、限られたスペースにいかに出し入れしやすく物を保管するかということを日頃から考えるようになりました。
出したら元の位置にしまう。という基本を自然とするようになったおかげで、探し物も減ったように思います。
節約できる
これは言わずもがなですが、無駄なものを置くスペースがないので、本当に必要なもの、心から欲しいと思ったものにだけお金を使うようになります。
買い物をするときには、よくよく商品を検討するようにもなりました。洋服なんかも、適当に買って失敗するということが減ったように思います。そして買ったものは最大限に使う。
無駄なものを買わないで浮いたお金があるおかげで、本当に気に入ったものにお金をかけられるし、気に入ったもので囲まれた生活は毎日を少しハッピーにしてくれるという一石二鳥です。
加えて、光熱費が安く抑えられるのも小さな家ならでは。部屋数や部屋の広さが限られていることで、照明や暖房・冷房に係る電気・ガス代は自然と低くなります。
家事のしやすさ
これは意外かもしれませんが、小さな家の方が家事ははかどるなと感じています。はかどるというか、工夫しなくても時短で済むという感じです。
例えば、洗濯機からベランダの距離が近い。洗い終わったらさっと干せる。そして、ベランダから衣服の収納場所までが近い。取り込んだらすぐしまえる。
お掃除する場所が元々少ないから、かかる時間は少しだけ。掃除機を引っ張りながら、コンセントを差替えながら、何部屋も移動するなんてことは必要ない訳です。ちなみに、我が家は掃除機もありません。
ごみの処理も、家にゴミ箱が一つですから、ごみの日の朝にパッと袋の口を縛っておしまい。
家事をする方にとっては大きいメリットではないでしょうか?
相手の存在が感じられる安心感
これは私にとっては狭い家のメリット第一位といってもいいのかもしれません。
同棲・結婚をする前の夫とのお付き合いでは、夫が多忙で月1回会えればよい方でした。元々が寂しがり屋&不安になりやすい私はこの頻度や距離感にとてもストレスを感じていました。
1LDKの間取りでは、自室にこもって出てこないなんてことはできないので、今では家にいるときはどこにいたって、夫の存在が身近です。それこそ相手の息遣いがわかる距離感。この安心感は何にも代えがたいなと思っています。
相手への思いやりが育つ
相手の息遣いがわかるということも関係して、夫の体調や精神状態も敏感に感じ取ることになります。今日はいらいらしているみたいだから難しい話はやめておこうとか、何度も鼻をすすっているから風邪気味なのかなとか、相手のことを察して考えるのが普通になりました。
反対に、自分の機嫌で相手を振り回さないようにということや、自分が風邪をひいたときに相手にうつさない様に配慮したり、見ようと思えばすべてが見えてしまうからこそ、互いのプライバシーにも配慮するようになります。同様に、相手が仕事や勉強をしている時は邪魔にならない過ごし方をするのがお互い当たり前になっています。
共同で使うスペースや物が多いので、散らかしっぱなしにしないとか、次に相手が使う時に使いやすいようにしておくというのもこの家で改めて意識するようになったことかもしれません。
物ではないものの価値に気づく
沢山の物は持てない。だから本当に気に入ったもの、必要なものを持つという意味では、物の価値に気づくという面もあります。
でも、それと同時に、物質的ではないものに生活上の癒しや価値を見出すようになったように思います。物欲をあまり感じなくなり、それで満たされているという感じ。
沢山の物に満足を求めることをしなくなった代わりに、音や香り、時間の過ごし方、自然との触れ合い、人とのつながりに目が向くようになったように感じるのです。
豊かさを何に求めるのかという基準が自分の中で変化しつつあるように思います。
まとめ
狭い家で暮らすことにも沢山の良い面があります。ここに書いたこと以外にもあるかもしれません。
家の大きさの面で引っ越しを検討される際には、狭い家で暮らすことのメリットについても見直してみてはいかがでしょうか?





