こんにちは。kikoです。
我が家が認可保育園に落ちてから、保育園が決まるまでの話です。
認可保育園に落ちた
難しいだろうなぁと思っていた保活。どうしても預け先がなければ仕事をやめることも仕方ないと思っていました。息子が2歳になる年の4月入園の審査結果、我が家は、案の定、認可保育園に落ちました。
そもそもなぜ難しいと思っていたのか。まず、都内でも待機児童が多い区に住んでいたこと。加えて、私の勤務時間が週3日だったため、審査のためのポイントがフルタイムで働いている方に比べると低かったのです。その他、特にポイントがプラスになる要因はなく、認可に落ちることは想定内でした。
認可外候補① 企業主導型保育園
認可保育園に落ちたことを知らせる書類の中に同封されていた、二次募集をしている園のリストも見ましたが、どこも家から遠かったり、見学に行った際に安全面が気になったなど、条件が合わないところばかりだったので、候補にならず。
次に検討したのが企業主導型保育園。認可保育園に落ちたことを勤務先に相談したところ、提携している園を紹介してもらえたので、早速見学の申し込みをしました。
正式には、「企業主導型保育事業」といい、認可保育園とは異なるものの、国の助成を受けた制度で、職場が主として従業員のために設置する保育施設になります。複数の職場で共同で一つの園を設置したり、従業員以外の地域のお子さんの受け入れも可能となっています。
見学した園は、職場から徒歩5分ほどの場所にありました。2歳児クラスまでしかないことや、園庭がないこと、子どもと一緒に通勤電車に乗って通わなくてはいけないなどのデメリットはありましたが、園の方針は好ましく、職場から近いことで、家の近所に預けるよりも長い時間勤務ができることや、急病の際はすぐにお迎えに行けるといった魅力もありました。さらに、提携事業所の従業員ということで、かなりお安く預けられるというメリットがありました。早速書類をそろえて申込み。
申し込んだ園の話では、毎月決まった日に新規入園者の審査をすることになっているとのことでした。申込日から半月ほど先が次の審査日でした。とりあえずは通知待ちとなりましたが、申し込み日時点で定員いっぱいとも聞いていたので、こちらもダメだった際の別の候補も並行して探しました。
認可外候補② 区外の認証保育園
我が家は区の端っこに位置しており、区内の保育園が周囲に少ない地域になります。しかも通勤経路も区の中心に向かうのとは逆方向でした。区の中心部の園を選ぶと職場までかなりの遠回りをしなくてはならず、それによって申込候補となる認可保育園が少なかったことも、落ちる一要因でした。
これも認可保育園不採用の通知に同封されていたのですが、区内と近隣区の認証保育園の案内がありました。認証保育園は、認可外保育園ではありますが、都が定めている一定の基準をクリアしている保育施設です。区外であっても、分け隔てなく、直接対象の園への申し込みが可能となっていました。
そこで、リストの中から隣りの区で家から通えそうな距離の保育園に早速見学の申し込み。通勤経路を考慮しても許容範囲の位置でした。実は、買い物のときなどに何度も前を通ったことがある保育園で、戸建ての建物に園庭もついており、しっかりした外観から、てっきり隣りの区の認可保育園かと思っていたところだったので驚きました。
認可外、認証保育園の魅力
見学と説明のあと、とても条件がよく、結果として認可保育園に通わせるよりもメリットが大きいと判断できました。その時点で定員に空きがあったので入園希望を伝え、申込書類をいただいて帰りました。
私が魅力を感じたのは次の点。
就労を条件にしていない
認可保育園と違い、就労や育児、学業などの条件はなく、希望すれば預けられるようになっていました。認可保育園は入園したその月のうちに復職することが入園の条件になっていましたが、そのようなこともなく、育休中でも預けられるのということでしたし、復帰後勤務が休みの日も預けて良いとのことでした。むしろ、集団生活に慣れたり、お友達との付き合いを考えると、なるべくお休みしないほうが良いですよとも言われました。これは予想もしていなかったので、かなり嬉しい誤算でした。
認可保育園の説明会に参加した際は、基本的に勤務日しか預けることができないと言う話でした。すると、パートで週2、3日の勤務しかない私はその日しか預けられずに、子どもは参加できない遊びや行事もあるだろうし、それで週5で預けているご家庭と同じ費用を払うのか…と不公平な印象を受けたのです。
また、入園してすぐのころは、慣らし保育や体調不良でまともに勤務できないことも予想されましたし、職場復帰する前に少し学びなおしをしたいなと思っていました。加えて、本音を言えば、少し一人でこの先のことを考えたり、家の中を整理する時間も欲しかったのです。
育休中に保育園利用することについて、職場の就労規則的にもNGがないか確認した上で、保育開始日と職場復帰日を決めました。およそ3ヶ月間、入園と職場復帰をずらすことにしました。
パートでも1日11時間預けられる
パート勤務の私は認可保育園に申請した際、月の合計勤務時間の短さから「保育短時間」の区分となり、一日あたり8時間までしか預けられないことになっていました。フルタイムで働いている場合は、「保育標準時間」の区分で、一日11時間預けられます。一日8時間だと、通勤に片道1時間かかるとして計2時間、お昼休みに1時間で、一日あたりの実働勤務時間は5時間となり、時給で働いている私としてはかなりの収入減を覚悟していました。認可園の延長保育はというと人数制限があり、月ごとに申請で必ず取れるわけではないという説明だったため、あまりあてにできませんでした。
それが、こちらの認証保育園では、勤務形態や勤務時間に関係なく、希望する一日の保育時間も選ぶことができました。パート勤務でも1日11時間預けることができるのです。そして、預ける日数も週に4日か5日から選ぶことができました。なお、一日当たりの預け時間×日数によって値段は変わってきます。
仕事と子育てを両立する自分の体力と、まだ幼い子どもが親と離れて過ごす負担のことを考え、我が家は1日10時間、週4日の契約をしました。10時間という設定は、私がもし残業をしたとしても、この時間までにはお迎えに行けるだろうという計算で設定したので、定時で上がれる場合の預け時間は9時間ほどになる計算でした。もし、それ以上遅れてしまう場合は延長料金がその都度発生するという説明でした。
そして、週4日という選択をしたのは、平日1日くらいは自分で家で子どもと過ごしたいなと思ったからです。元々、自分が専業主婦である母のもとで育ったこともあり、あまり幼いうちから子どもを預けることには抵抗がありました。
費用が所得金額に左右されない
これも予想外だったのですが、我が家のケースでは認可保育園に預けるよりも保育費が安く済みました。
認可保育園は、両親の収入によって保育費が決まりますが、こちらの認証保育園は先ほどの月の合計預け時間の長さによって料金が決まる仕組みでした。週4日の契約にして合計預け時間が少なく済んだこともあり、料金が抑えられたのです。
認証保育園に入れてみて
先の認証保育園に申し込みをしたところ、無事に4月からの入園が決まり、およそ1カ月の慣らし保育からスタート。週4日のため、週5日通う子に比べると慣れにくいという話は聞いていましたが、そこまで差が感じられるほどではありませんでした。
仕事の復帰は予定通り7月からにしました。保育園の送り迎えを含む生活リズムに私も息子も慣れ、息子も集団生活開始による感染症に頻繁にかかる時期を過ぎてからの仕事復帰になったため、復帰直後もさほど休むことなく仕事することができました。
復帰後の勤務は職場の都合で週2回になりました。保育園はその時々で週4日がっつりお願いしたり、仕事のある週2回だけになったり、仕事がない日は朝ゆっくり目、お迎えも早めになど、柔軟に使うことができています。インフルエンザやウイルス性胃腸炎などの感染症が流行っているというお知らせがあった時は、私の仕事がない日は息子が元気でも保育園を休ませるなどの対応をすることもあります。
先生方はきちんと息子の成長を見守ってくれているように感じますし、季節ごとの行事には親も参加することができます。持ち物の量も少なく、保護者会も年1回の説明会のみで、認可保育園で説明されたよりも、保護者の負担は少なく感じます。
結果として、我が家は本当にこの認証保育園に出会うことができて幸運でした。認可保育園に落ちたところで、保活を諦めなくてよかったと心から思います。どのご家庭も納得いく保育園に出会えますように。

