この記事でご紹介するのは絵本「けんけんぱっ」(作:にごまりこ、出版社:福音館書店)です。
実際に子どもに読んでみて、子どもがどんな反応をしたのかも交えてレビューしていきます。
「けんけんぱっ」の概要
- タイトル:「けんけんぱっ」
- 作:にごまりこ、出版社: 福音館書店
- 初版年月日:2016年2月1日
- ページ数:20ページ
- サイズ:19×20cm
- シリーズ:こどものとも0.1.2.
我が家では1歳2か月頃に初めて読みましたが、初回から息子が声を出して笑い出して、とても受けが良かった絵本です。
「けんけんぱっ」のあらすじ
ねこがけんけん…ぱ!から始まり、いぬ、くま、りす、ぞうとメンバーを増やしながら、けんけんぱをしていきます。「けんけん」で横向きだった動物たちが、ページをめくると「ぱっ」で正面を向いています。次第にけんけんぱの勢いが増していくのも楽しみの一つです。
「けんけんぱっ」の特徴やおすすめポイント
「けんけんぱっ」には、子どもを笑顔にするポイントが詰まっています。
- 明るい色と味のあるキャラクター
- 子どもに人気の動物たち
- 「ぱっ」でこちらを向く面白さ
- 次はどうなるかのワクワク感
カラフルな動物たちに惹かれる
登場するのは身近なねこ、いぬを始めとした子どもたちに人気の動物たち。
使われているのは色鉛筆でしょうか。毛なみが複数の色を使って一本一本の線で表現されています。
表紙でもわかるように、動物たちはとってもカラフル!見ていると元気になる、明るい色で描かれています。
ユーモラスな表情とポーズ
そしてその動物たちの愛嬌ある表情。「ぱっ」とこちらを見たときに目が合うと、思わず笑ってしまうお顔なんです。
正直、表紙を最初に見たときは、お顔が怖いかも…と思ってしまったのですが、そんなことは杞憂でした!
私はこの絵本の猫と犬を見ていると、なんだかチャップリンを思い出してしまいます。
繰り返し要素
この本の構成はシンプルで、けんけんぱの繰り返しだけです。ちょっと単純すぎるかな?楽しいかな?と思っても、1歳の息子はこういったシンプルな繰り返しが大好きで、飽きずに繰り返し読んでいます。
ただ動物が次々登場するだけではなく、けんけんぱの動きが加わることで、動物たちが生き生きとし、楽しさがあふれる紙面になっています。
「ぱっ」でこちらを向く面白さ
「けんけん」で横を向いていた動物たちは、「ぱっ」で正面を向きます。
赤ちゃんや小さな子どもは正面向きのお顔が好きですし、それまで横を向いていた動物たちがページをめくった瞬間にこちらを向いているという変化を楽しめます。
読み聞かせのとき、ページをめくるタイミングで少しタメを作ってから勢いよく「ぱっ」とすると、この効果が高まって良かったです。
次はどうなるかのワクワク感
この「ぱっ」で正面を向く面白さをさらにパワーアップしているのが、ポージング。
毎回少しずつ違っていて、段々と楽しさや勢いが増していくんです。
「けんけん…」で待つ間、次の「ぱっ」はどうなっているんだろう?!とワクワクすること間違いなしです。
「けんけんぱっ」レビュー 子どもの反応
では、実際に読み聞かせしてみて、息子がどんな反応をしていたのかをご紹介します。
カラフルな動物に惹かれる
まず表紙に描かれた動物たちの色彩に目を奪われます。他の本と並んでいても、おっ?なんだろう?と目が行きやすいんです。
初めて見たときの息子も、ぱっと見で他の絵本を差し置いて手を伸ばし、「それがいい!」と意思表示していました。
表紙だけでなく、中に登場する他の動物たちももちろんカラフル!色からも楽しい気分にさせられます。
「ぱっ」で大笑い
初めて読んだときに息子が笑い出したのが、「ぱっ」で猫の顔がこちらを向いているページでした。
猫の表情が面白かったのか、横を向いていた猫が急にこちらを向いていて楽しかったのか、目があったのが嬉しかったのか、ケラケラ笑い出したのです。
その後も、「ぱっ」のタイミングで動物たちがこちらを向く度に笑いだしていて、どうにも息子の笑いのツボに入ってしまった様子。「ぱっ」の勢いとともに、息子の笑いもエスカレートしていって、読んでいる私にも笑いが伝染して、おかしくてたまりませんでした。
リスがお気に入り
慣れてきて落ち着いて読めるようになってからは、登場する動物たちの中でりすがお気に入り。
りすが登場すると、「んっ、んっ!」と、指差し。最後みんなが飛び跳ねているページもりすを指して「あーっ!」と嬉しそうです。(息子はまだおしゃべりしません)
以上、「けんけんぱっ」(作:にごまりこ、出版社:福音館書店)のご紹介でした。

