子どもと選ぶ読み聞かせ絵本:2歳7ヶ月

読み聞かせ 絵本 2歳7か月 絵本レビュー
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ケーキがやけたら、ね

「けーきがやけたら、ね」
作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: せな あいこ
出版社: 評論社
発行日: 1995年

優しいタッチの表紙絵に惹かれて手に取った絵本。女の子が自分の誕生日にケーキを焼くために材料集めをしていきます。まず、自分で自分のお誕生日を祝うっていうのが素敵です。

出会う動物たちが材料集めに協力してくれるのですが、息子も負けじと材料をおもちゃ箱から見繕って持ってきます(笑) それがなんともほほえましいです。絵本では最後にさくらんぼを集めますが、息子はアレンジしてイチゴやパイナップルを持ってきては「ぼくのはいちごケーキなの!」とどや顔です。

完成したケーキを食べるシーンでは、「ぼくのもある?」と切り分けたケーキを欲しがります。絵本へのコミットが高くなってきている印象を受けました。

みんなで!いえをたてる

「みんなで!いえをたてる」
作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる
出版社: 偕成社
発行日: 2011年10月

はたらく乗り物大好きな息子。町中の建築現場でそれぞれの乗り物の役割や日に日に家が完成していくことに関心を示し始めたので、ピッタリの絵本を見つけました。

空き地から土台ができ、柱が立ち、壁や屋根がついて、今度は内装。アンテナや駐車場、お庭もつけて…と、何もなかったところに家が建っていくプロセスは大人が見ても面白いです。

普段マジマジとは見れない建築場面に息子も、「これは何?」「こっちは何してるの?」と興味津々です。我が家はテレビがないのでベランダにアンテナをつけるシーンがいまいちわからなかったようなのですが、祖父母の家に行ったときに見せたら「あー(これか!)!」と目を輝かせていました。

散歩中、瓦屋根を見つけては「ばーばんちの屋根と一緒だよ」なんて話していて、細かなところにも目が向くようになったようです。

ぐりとぐらのかいすいよく

「ぐりとぐらのかいすいよく」
作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子
出版社: 福音館書店
発行日: 1977年4月

ぐりとぐらシリーズから、季節外れの海水浴のお話。というのも、海の方へ旅行に行く予定があったから選んでみたのです。

息子の反応がよかったのは、流れ着いた瓶とそこに入っていた手紙と地図を出すシーン。「ぶどう酒って何?」から始まり、「ぶどう酒じゃなかったね!」と不思議と嬉しそうな息子。広げられた手紙を指さし、「これ、お手紙なの?」とワクワクしています。

ぐりとぐらが真珠を見つけるシーンも気に入ったようで、自分のこぶしを真珠に重ねて、「これくらい(の大きさ)だね。大きいね」と大きさ比べをしています。

せんろはつづく

「せんろはつづく」
文: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社
発行日: 2003年10月

こちらは息子が選んだ絵本ですが、偶然にも私が選んだ先述の「みんなで!いえをたてる」と同じ作者さんたちの絵本です。表紙の汽車に惹かれて手に取ったのでしょう。

お話は子どもたちがみんなで線路を作っていくことで展開します。行く先々で山や道などにぶつかると「どうする?」と考え、トンネルや踏切などを設置して線路をつなげていきます。絵本を読みながら、息子はプラレールの線路を同じようにつなげていき、楽しそうです。ブロックなどを組み合わせて、踏切なども再現しており、想像の世界が広がっているのを感じます。

このお話の面白さの一つは、線路が最後、元の始まりの地点と繋がり、円環になることです。はじめ、お話だけではこのことが理解できなかった息子ですが、どちらのシーンにも登場する人物に気づき、本扉のページにある線路の俯瞰図を見せながら一緒に確認したあと、「ここに戻ってきたの?」とわかったようです。

でんしゃがいっぱい

「でんしゃがいっぱい」
作: そく・ちょるうぉん
出版社: アリス館
発行日:2013年6月25日

新幹線や普通の電車だけでなく、葉っぱ電車や石ころ電車など、身近なもので作った電車が登場する電車の絵本です。意外な電車の登場と、電車が走る効果音の組み合わせが息子のツボに入ったらしく、くすくすとおかしそうに笑いながら読み聞かせを聞いています。

「ビル電車」を積み重ねられる貨物列車のおもちゃを使って再現したり、自分が「強い黒電車」になりきって坂道を走ったりと、何とも楽しそうです。

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