我が家で息子と読んだ絵本の記録です。
クリスマス前、息子も保育園のクリスマス発表会の練習の日々。いつもと違う保育室の雰囲気に緊張するのか、登園しぶりがまた始まってしまいました。保育園で頑張る分、家ではいつも以上に甘えん坊。
言葉もどんどん増え、お歌をご機嫌で歌う姿もよく見られます。見立て遊びも増えました。保育園のお友達の名前を覚え、他者と関わることを楽しみだしたようです。
ジャッキーのクリスマス
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「ジャッキーのクリスマス」
絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき
出版社: ブロンズ新社
クリスマス前ということで手にとったのですが、絵の可愛らしさと美しさに私のほうが一目惚れ。教会のステンドグラスも素敵ですし、ソリからこぼれ落ちて空に舞うラズベリーの描写は遠近感が素晴らしい。そして毎度のことながら、くまの子たちのお洋服の可愛いこと!と、絵の魅力にまず目が行ってしまったのですが、読んでみると、心温まるストーリーも感動的です。
死去のテーマが入っているので、お話の内容をきちんと理解するのは少し上の年齢層の子どもたちになりそうです。息子もこの部分はまだよくわかっていないようで、もっぱらジャッキーがサンタを探し、ラズベリーを探し一緒にケーキを作る。そしてみんなで楽しいパーティー!という流れを楽しんでいます。
また少し大きくなってから読み直したら、違う反応が見られるのかなと楽しみです。
メリークリスマスおさるのジョージ
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「メリークリスマス おさるのジョージ」
原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子
出版社: 岩波書店
こちらは息子チョイスのクリスマス絵本。他のおさるのジョージシリーズの本よりも大きい本です。ぬいぐるみのジョージと一緒に読んで楽しんでいます。
病院でひとしきりいたずらをするジョージ。それを叱る看護師さんと、それによって笑顔になる子どもたち。このところの息子と自分に重なります。大人からすると、それはしないで!と思うことでも、本人はただ楽しいから、あるいは良かれと思ってやっているだけで、悪気はないんだよなーと。見方さえ変えれば、お手伝いをしようとしてくれたのねと温かな気持ちになったり、そんな風に考えたのねと子どもの発達に嬉しい驚きを感じたりすることだってできるのです。
つい忙しくて余裕がないとイライラしてしまうけど、息子やジョージの視点に立ったり、ジョージの振る舞いを楽しむ子どもたちの視点に立てれば、こちらもハッピーでいられるなと改めて気付かされました。
ぐりとぐらとすみれちゃん
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「ぐりとぐらとすみれちゃん」
作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ
出版社: 福音館書店
先月に続いてこちらも息子が選んだぐりとぐらのシリーズ。すみれちゃんは人間の女の子で、ぐりとぐらがすみれちゃんより小さく描かれていることや、まるごと一個のかぼちゃの大きさが不思議そうな息子。大きさの対比の学びに繋がりそうです。
保育園の食育でかぼちゃの種取りをしたことがある息子は、すみれちゃんのかぼちゃが見事割れると「種取りする!」と張り切ります。みんなでかぼちゃ料理をする場面で、一緒に料理しているつもりになって、楽しそうです。
みんなでかぼちゃ料理を食べるシーンも、もちろん一緒になって食べています。勢い余って、絵本にぱーっくん!とかぶりつく真似をすることもあります。
みかんちゃん
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「ちいさなくだものえほん みかんちゃん」
作: ひろかわ さえこ
出版社: 偕成社
1歳の頃から馴染みのある絵本ですが、冬になってみかんを食べる機会が増えたからでしょうか、息子の「みかんちゃん」ブームが再来。
みかんちゃんと一緒になって走ったり、段差のあるところによじ登ったり、見ているこちらは少しハラハラしますが、体を動かす喜びにあふれる様子はなんとも楽しそうです。
言葉の調子がリズミカルで、声に出して読むことで、日本語の擬音語や掛け声の音そのものを楽しむことができるのもこの絵本の魅力です。
ちびのミイがやってきた
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「みいのおはなしえほん ちびのミイがやってきた!」
原作: トーベ・ヤンソン
文・絵: リーナ&サミ・カーラ
訳: もりした けいこ
出版社: 徳間書店
これまでもムーミンの絵本は色々読んできましたが、初めての「ミイのおはなしえほん」シリーズ。読む時期が息子の甘え期にドンピシャだったこともあり、ここぞとばかりにミイのマネばかりしています。一時期落ち着いていた私への噛みつきも再燃。甘えてふざけて噛んでいるのは分かるのですが、それなりに痛いのでやめるように伝えると、ミイのセリフをそのままに「噛むのが好きなの!」と返してきます。
まぁ、困った一面もありつつ、このミイのおかげで(?)、息子の見立て遊びが拡がったことも確かです。ミイはお鍋を叩きながら「たいこをたたいているの」と言います。息子も最近、何かを別のものに見立てて遊ぶことが増えてきました。傍から見ているだけでは何をしているのかわからないときも、「何しているの?」と聞くと、そこには息子のイメージで膨らんだ豊かな世界が広がっていることが分かります。

