夫婦と赤ちゃん3人にはどれぐらいの広さの家がいい?

出産を機に引っ越す? 夫婦と赤ちゃん3人暮らしに適した家の広さ 省スペース

こんにちは。初めまして。きこです。

タイトルの通り、このサイトを開始した時点で私と夫は都内の30㎡1LDKの賃貸マンションに住んでいます。
ここに私が住み始め4年。家にも地域にも馴染んできた頃、第一子の妊娠がわかったところから話は始まります。

子供ができたということは、この家に暮らす人間が一人増えるということです。
そして、出産準備品のリストにある品々が我が家に増えるということです。
決して広くはない(いや、正直狭い)この家で子育てを開始するのか、あるいは出産前にもっと広い家に引っ越すのか。

私たち夫婦は30㎡1LDKのこの家で子育てを開始することを選択したわけですが、今回は夫婦+子供の3人暮らしにそもそもどれぐらいの広さの家が理想なのか、理想とまではいかないけど最低限必要な広さはどれぐらいなのか、といったことを国が掲げている「住生活基本計画における居住面積水準」を参考にしてみていこうと思います。

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住生活基本計画における居住面積水準とは?

住生活基本計画における居住面積水準とは、国が定めている「世帯人数に応じた家の広さ」に関する水準で、主として以下の2種類があります。https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000012t0i-att/2r98520000012t75.pdf

住生活基本計画における居住面積水準
  • 誘導居住面積水準:多様なライフスタイルに対応する為に必要と考えられる家の広さ
  • 最低居住面積水準:健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な家の広さ

さらに、誘導居住面積水準は豊かな住生活の実現が前提となっており、マンションなどの共同住宅が多い都市型と一戸建ての多い郊外の一般型に分けて水準が設けられています。

誘導居住面積水準が(住む地域別の)「理想的な広さ」といえるのに対し、最低居住面積水準が「最低限必要な広さ」ということができるのではないでしょうか。

夫婦と赤ちゃん、3人暮らしの理想的な家の広さ

それではこの住生活基本計画における居住面積水準において、夫婦二人+赤ちゃん=3人暮らしが暮らすのに理想とされる家の広さを見てみましょう。

各水準を算出するための計算式が出ていますので、それを当てはめて計算してみると、都市型のマンションやアパートなどに住んでいる場合の理想の広さは60㎡、郊外などで一軒家に住んでいる場合の理想の広さは81.25㎡となります。結構差がありますね!

都市型であっても、我が家の二倍の広さが理想と知って軽くショックを受けた私ですが、実は大都市圏でこの理想の広さを達成している子育て家庭は35.5%(平成20年データ)だそうですので、やはり理想は理想、現実は違うということなのかなと思って、一旦気を落ち着けました。

夫婦と赤ちゃん、3人暮らしに最低限必要な広さ

となると、今度は現実的な水準を知る時です。最低居住面積水準を見てみましょう。

今度も計算式に当てはめて算出してみます。最低居住面積水準については都市型と一般型に分かれておらず統一された水準ですので、マンションでも一軒家でも、都市でも郊外でも同じ広さが設定されています。

そして、計算の結果、32.5㎡!!!

いかがでしょうか?
この広さであれば、我が家の方が広い!というご家庭も多いかもしれません。

残念ながら私の家はわずかにこの水準にも達さないわけですが(涙)、でもこれくらいの差であれば、きっと工夫次第で国の掲げる「健康で文化的な住生活」を送ることはできるかもしれないと、希望を持つことができます。

最低居住面積水準未満の家では暮らせないのか?

では、実際、最低居住面積水準未満の家では健康で文化的に暮らすことができないのか?

ずばり、そんなことはないでしょう。

実際私たちが住むマンションでも、別階の同じ間取りの部屋に子供と一緒に暮らしているご家族がいらっしゃいます。
私たちの住む部屋のちょうど上でも、保育園に通う小さなお子さんと暮らしているご夫婦がいて、お部屋を元気に走るお子さんの足音が聞こえたりしています。現在家具や物が多く、走れるスペースはない我が家は、もっと収納や持ち物の選別に工夫できるところがありそうです。

加えて、現代と生活様式が異なるとはいえ、一昔前の日本の長屋暮らしでは6畳一間の小さな家に4人、5人と家族が一緒になって暮らしていたこともあったのだと思うと、先人の知恵に習うところもありそうです。

子供が成長したら必要な広さは変わる!

さて、今の家でも暮らせるだろう!と希望を持ったところで水を差すようですが、少し先のことも考えてみたいと思います。

先ほどの水準は子供が3歳未満という設定で計算しました。
これが3歳~5歳になるとどうなるかというと、

  • 理想的な広さ:都市型では65㎡、一般型では87.5㎡
  • 最低限の広さ:35㎡

となります。

6歳を過ぎればさらに必要な広さの水準は大きくなり、10歳を過ぎると大人と同じスペースが必要とされます。
やはり、子供が大きくなるにつれて、必要な広さも増していくということですね。

出産後、子供が小さいうちは今の家でも大丈夫と判断した場合も、いずれ今より広い家に引っ越しが必要になるかもしれません。子供に必要なスペースの大きさの変化から、引っ越しのタイミングを考えるのも大切そうですね。

まとめ

  • 夫婦+赤ちゃん=3人が健康で文化的に暮らすために必要な家の広さは32.5㎡
  • 理想的には共同住宅で60㎡、一軒家で81.25㎡
  • 実際には32.5㎡未満の家で暮らしているご家庭もある
  • 子供が成長するにつれて、必要な広さは増していく

皆さんがお住いのおうちの広さと比較していかがだったでしょうか?
今の家が狭く感じていて、出産を機に広い家に引っ越しを考えているのであれば、今回参考にした住生活基本計画における居住面積水準とも照らし合わせて、出産後の家の広さについて検討してみてはいかがでしょうか。

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